アヴィーズを知り尽くした造り手

アヴィーズ村中心に位置する「メゾン・カミーユ」

当主オリヴィエ・ボンヴィルの家系は何代にもわたり村の人々に圧搾機を貸していたことから、

村の各畑の特徴、つまりその長所と短所、ミレジムによる味わいの違いを深く熟知するに至ります。

 

畑、そしてパーセルごとの特性を理解することは、その品質を大きく左右するシャンパーニュにおいて、

ミレジムごとのギャップをカバーし、完成度を高めることを可能にします。

レコルタンとしても名高いオリヴィエですが、テロワールそのものの表現に重きをおくドメーヌ業とは異なり、

彼は理想とするアヴィーズ産シャンパーニュを「キュベ・カミーユ」で造ることを目標としています。

これは彼にとっての”完璧さ”や”ルーツ”を表現する作業であり、

そのために必要な特性を持つアヴィーズ産ぶどうを見つけ出し、

パズルを組み立てるかのごとくシャンパーニュに仕立てているのです。

 

彼がここから最高傑作を生み出そうとしていることは、

愛娘の名を冠したメゾン名からも明らかです。

事実、名だたるグランメゾンがその最上級キュヴェに使うためのシャルドネをオリヴィエから購入していますが、

その上をゆく極上品質のものは、カミーユのため取り分けられているのです。

 

最高のポテンシャルを持つシャルドネから造られる

グランクリュ・ブラン・ド・ブランは、スタンダードキュヴェでも最低3年の熟成を必要とします。

 

 

アヴィーズを名乗るシャンパーニュは数あれど、

村を知り尽くしたオリヴィエが選んだぶどうで表現するアヴィーズ村は、

その解像度においてまるで別物です。

 

Soleicはオリヴィエが作り上げた表現のすべてを余すことなくお届けするため、全量航空便で輸入しています。

 

先日、オリヴィエさんとzoom会議をした際に、彼のコダワリを余すところなく聞かせて頂きました。

今でもキュベ・カミーユの取扱はアジアではSoleicのみです。

レアなシャンパーニュ、是非ともお試し下さい。