リヨンを訪ねて 

御挨拶が遅くなりました。

株式会社Soleic代表の藤井と申します。

異業種で仕事をしてきましたが、

趣味が高じてワイン輸入会社を立ち上げました。

  

(イラストは美化して作って頂いてます笑)

友人達とワインを楽しみながら勉強中。

知れば知るほど奥の深い世界に

まだまだ奮闘する日々です。

 

現在はボジョレーからのワインのみですが、

近いうちにシチリアからのワインも

ご紹介できる予定です。

もちろん、こちらも日本未輸入!!

どうぞお楽しみに。

 

さて私のポリシーとして、

ワインの仕入先は現地まで足を運んでいます。

情報も写真も何でもすぐ手に入る時代ですが、

現地に赴いて直接ワイナリーの方とお話し、

ワインを愛し作っておられる、

その手と握手をかわす。

 

その土地を踏みしめる感触。

風や匂い、気温を肌で感じ。

地元のスーパーに行って売っている物を見る。

現地の方が行くレストランで食事をし、

隣のテーブルから聞こえてくる会話も楽しむ。

言葉が理解できなくても分かるものです。

 

足を運ぶからこそ、

その地の文化を知ることが出来ると感じているからです。

 

まずは第一弾の仕入先となる

フランス・リヨンへ赴いてきました。

(実は伺ったのは昨年のことなのですが・・)

 

リヨンはフランス第二の都市。

パリの南東に位置します。

「絹の街」として有名なリヨンは古くから絹織物の地として栄えました。

旧市街の建物。

15世紀。16世紀の建物が今でも現役で使われています。

歴史ある街です。

そしリヨンといえば「美食の街」でもあります。

地理的に産地に恵まれたことに加え、

古くから労働者の街として世界と繋がりのあったリヨン。

伝統的な料理も、

家庭的でシンプルで温かい味が多いです。

 

そして、何よりもワインです!!

リヨンの街で入った、とあるワイン店。

店内の階段を降りていくと

カーヴ(ワインの地下貯蔵庫)がありました。

地上よりも温度が低く、湿度が高い。

ワインにとっては非常に良い環境です。

カーヴの中にはワインがずらり!!

どれも興味深いワインばかりで、

友人といつまでも見ていました。

こんなお店が我が家の近所にあったら・・・

私は色んな意味で大変なことになるのではないかと。

つい思ってしまいました。

次回は、リヨンで頂いた料理の紹介です。